自分の強みは昔と比べてどう変わっているか診断してみた【ストレングスファインダー】
自分の強みをどこまで理解していますか?
仕事や人生をより良いものにするためには、自分の欠点を見つめるよりも、長所・強みにフォーカスしたほうがよいと言います。
では、自分の強みをどう理解するか?その手助けとなるのが、「ストレングスファインダー」という本。
今回は、ストレングスファインダーを使ってわかる強み、そして実際に受けた7年前と比べてどう変化しているのかを調べてみます。
ストレングスファインダーとは?
ストレングスファインダーとは、人の強みを34種類に分け、177個ある設問を答えていくことで、その34種類の強みの中から最も適していると思われるもの5つが分かるというもの。
この診断を受けるためには、本を購入する必要があります。
この本の巻末にあるアクセスコードを用いて指定のURLにアクセスし、診断を開始するわけです。
診断時間も30分と良心的な時間。そんなに手間は取らせません。
もちろん、アクセスコードがなければテストを受けることができないため、ブックオフとかで中古を買っても何の意味もありません。
さて、この診断テストですが、実は僕2009年に1度受けています。
そしてそこから7年たった今回、以前受けた時と比べて、診断された強みは変化しているのか、試してみました。
2009年の結果
これが2009年に診断した時の結果。当時のキャプチャがないので、メモに残していた強みを紹介します。
- 調和性
- 自我
- 公平性
- 最上志向
- 目標志向
2009年といえば、僕が新卒でメガバンクに入った年です。
自分のことなんてよくわからないままテストに答えていった記憶があります。
2016年の結果
2009年と2016年、もう7年が経過しています。人間的にも大人になったし酸いも甘いも経験しました。
結構違った結果になっているはず・・・。
それで受けた結果は
- 最上志向
- 自我
- 目標志向
- 公平性
- 未来志向
マジか。ほとんど変わらない。
これ、上から適した順番で表示されるんですが、2009年のは正しい順位か定かではありません。
それでも、調和性がなくなって、新しく未来志向が入ってきました。
2009年~2016年の間に何があったか
この7年間色んな事経験しています。
新卒で入った会社は7ヶ月で辞め、一度起業に失敗しベンチャーに入社。
そこから再び起業し、年商数億従業員10人まで伸ばしたところで会社を譲渡。現在は1人でやっています。
更に今年3月には結婚までしています。
このあたりのことはプロフィールにも書いています。
ストレングスファインダーの言う「強み」というのは、タイプが速いだとかプログラムができるとかそんな技術的なものではなく、先天性もしくは幼少期の経験によって形成された性格や才能によって生まれているものだと思っています。
それを、このストレングスファインダー診断では177個の設問により引き出すわけですが、あくまで設問形式。
その設問が、自分が経験していない未知の問いであったり、相対的に変化する価値観による問いであるならば、当然答えは経験の有無や価値観の変化で変わってくるはずで、そうなるとそこから導き出される強みも変わってくるはず。
そう考えていたんですが、そんなに変化がないとは、驚きですね。まぁ、7年だしな・・・。
調和性OUT、未来志向INの原因を分析
2009年の時は、「満員電車に揺られ、月曜日を憂うサラリーマンになりたくねぇ!」という、六本木でウェイウェイやってて頭の半分を刈り上げているお兄さんのようなことを考えていて、それで働くことが楽しい会社を作ってやると燃えていた時期です。
だから、それで調和性が顔を出していたのかもしれません。自分がリーダーにならなければとか、ワンピースのルフィみたいになろうとか考えてた時期ですからね。
その時その時の志向によって回答も変わるでしょうし、やはりそこは影響していたのでしょう。
それで、そこから起業した会社が4~5億くらいまでは成長し、従業員も10名を超え、皆満足そうに仕事をしていたのである程度やりたいことも叶ったな―と。成長スピードも緩やかですが保ってましたし。
確かに、もっと結果を残している人らから見るとうんこみたいな数字ですが、ある程度達成すると他にもやりたいことが出てくるわけで。
共同経営だったので、会社を譲渡し、そこからも紆余曲折あるんですが、今は考え方も変わったので、それで調和性よりも未来志向が入ってきたのだと思います。
診断結果に対しては概ね同意
このストレングスファインダーですが、結果は概ね同意しています。
確かに、自分そんなとこあるよなーという気分にさせてくれます。最上・目標・未来って、志向が三拍子揃っててなんか気分も良くなっちゃいますね。
現実的な部分も見ていると思っていたのですが、未来志向らしいです。
本自体も2,000円しないくらいですから、受ける価値はめちゃくちゃあると思います!
ストレングス・リーダーシップは、強みを、リーダーという目線で書かれているものなので、経営者の方や、企業でリーダーを務めている方はこちらのほうがよりオススメです!
自己分析はグッドポイント診断もおすすめ
自己分析を行うならば、ストレングスファインダー以外にもリクナビが提供している「グッドポイント診断」もおすすめです。
登録は無料、質問は293個にのぼり、大体20分ほどで終わります。
質問の回答内容から自分の強み5つを導き出してくれます。診断結果のパターンは8,568通りもあるので、確実に強みを引き出してくれますよ。
無料の分、ストレングスファインダーよりハードルは低いので、まずやってみることをおすすめします。
自分の強みを知り、今後に活かしていきましょう!