熊本地震の被災地支援は寄付を行おう!寄付ができるサイトまとめ~永江一石氏のブログに大賛成
WEBマーケターとして有名な永江一石氏の熊本震災について言及した記事が炎上したそうです。
うーん、なんで炎上するのかあまり理解できませんが・・・。
この記事に書かれていることは全面的に賛成です。
被災地に送っても役に立たないもの
世の中は馬鹿が多いらしく、宅急便の営業所に「支援品だ」といって段ボールを持ち込み、現在は熊本への荷受けが停止されていることを知って激怒して罵詈雑言の人たちがいるらしい。まあ、こういう人たちはまだ自腹でなにか送ろうとしているわけで、行動するだけマシ。一番情けないのが、ソーシャルで「自分は祈るだけしかできない」とか書いてる方。祈ったってクソの役にもたたない。
まぁ、それはそうですよね。ネット通販やっている方なら身にしみてわかってることですが、宅配遅延が起こりまくっています。
ということは、そこに何か贈ろうとしても、贈れないのは当然ですよね。
facebookやtwitterでも、
「何もできませんが、早い復興を祈っています」
という文言が目立ちますよね。永江さんのおっしゃるように、祈ったって現状が1ミリ変わるわけでもない。
古着や寄せ書きや千羽鶴を贈る方もいらっしゃるそうですが、置き場所にも困るし、捨てるに捨てられず困るそうで。
僕の周りには、直接物資を送り届ける人はいますが、寄せ書きや千羽鶴を贈る人は見たことないので、そういう人がどこまでいるかわかりません。
というか、知らん人からの寄せ書きとかもらって嬉しいんかな^^;
他にも不要なものはたくさんあるそうで、こちらのまとめが参考になります。
支援にかこつけてゴミを送る輩は最低ですね。自分の自治体で処分しましょう。
やらない偽善よりもやる偽善が良いとは言いますが、完全に善意の押し売りですね。
ネット上からも寄付ができる
ということで、千羽鶴や寄せ書きなんて贈るくらいなら、寄付したほうがはるかに被災地支援になります。
ネット上で寄付できるサイトは下記のようなものがあります。
ふるさと納税
ふるさと納税という手があります。
熊本地震の被害を一番受けたのは南阿蘇村で、ふるさと納税のやり方で寄付もできるんですが、このサイトからは寄付ができなくなっています。
なので、「さとふる」というふるさと納税ができるサイトから申込ができます。
平成28年熊本地震災害緊急支援募金 | ふるさと納税サイト「さとふる」
ふるさと納税は、証明書が発行されるので住民税が控除できます。寄付証明書が後日送られてくるのでそれで確定申告を行えば控除できます。
「ふるさと納税」という名前がややこしいですが、自分のふるさとでなくとも、対応自治体ならどこでも寄付が可能です。
平成28年熊本地震災害緊急支援募金 | ふるさと納税サイト「さとふる」
Yahoo!ネット募金
ヤフーの動きは早かったです。Yahoo!のネット募金というサイトからも寄付ができます。
こちらはクレジットカード以外にも、Tポイントでの寄付も可能ですし、ソフトバンクユーザーなら携帯料金とのまとめて支払いも対応しています。
しかも、マッチング寄付といって、100円寄付すればYahoo! JAPANからも100円寄付される仕組み。すなわち自分が寄付した金額の倍額が寄付されるということです。
決済手段も多いし、なかなかいいです。特に、Tポイントが余りに余っている方は使ってみることをオススメします。
CAMPFIRE
クラウドファンディングの大手サイトであるCAMPFIREでも寄付募集を行っています。
主宰は運営会社である株式会社CAMPFIRE。
クラウドファンディングを利用するのもいいですね。
LINEスタンプでも寄付ができる
なんとLINEスタンプを購入することでも寄付ができます。
こちらのLINEスタンプを購入すれば、スタンプの売上金額を日本赤十字社を通して被災地に寄付されるそうです。
120円と少額ですが、集まればかなりのもの。こういう使い方もいいですね。
日本赤十字社
日本赤十字社を通しての寄付はこちらのサイトで可能です。
法人であれば法人税の控除が受けられます。
赤い羽根募金
今回はじめて知りましたが、赤い羽根募金はネットからも可能です。
クレジット以外でも、Pay-easyや楽天銀行からもできます。Yahoo!同様ソフトバンクからも支払いができますよ。
熊本地震に関するまとめ
熊本地震に関するまとめは、下記Naverまとめが参考になります。
何もできないことはないですからね、寄付は誰だってできますし、100円でも可能です。
自粛するより通常営業を
東日本大震災の時もそうでしたが、こういう災害が起きると、必要以上に自粛しようとする方がいらっしゃいますが、自粛したところで何かが変わるわけでもありません。
自分ができることをやったら、後は平常通りで良いと思います。
仕事をやっている人は仕事をして、買い物している人は普段通り買い物をして、経済を回しましょう。