【iPhone X/8用】スタンド型ワイヤレス充電器「NANAMI Quick Charge 2.0」レビュー!
iPhone XやiPhone 8/8 Plusの目玉はワイヤレス充電。
これまでのiPhoneはLightningケーブルに挿して充電していましたが、それがワイヤレスになり置くだけで充電可能になりました。
ワイヤレス充電器は置いて使う平置型とiPhoneを立てかけて使うスタンド型の2種類があり、iPhoneの用途に応じて選べるようになっています。
平置きは車内やベッドなど、しばらく使わない時向け、スタンド型は机上などiPhoneを使う時向けという印象ですね。
しばらく使わないなら別に平置きでワイヤレス充電しなくてもケーブルで充電すればいいし、せっかくだからスタンド型を使おう!ということで、スタンド型ワイヤレス充電器の代表格「NANAMI ワイヤレス充電器」を購入しました。
早速、使用感レビューや感想をまとめていきます!
NANAMI Quick Charge 2.0の概要
ワイヤレス充電器で実現されたことは、これまでスマホをケーブルに差さなきゃいけなかったところを置くだけ充電に変えた点。
iPhone XやiPhone 8/8Plusがワイヤレス充電に対応したことで一気に広がり、各メーカーがワイヤレス充電器を出しています。
特徴は様々ですが、この「NANAMI Quick Charge 2.0」はワイヤレス充電器として最低限使いたい機能を持ちながら値段も2,000円台と安く、コスパ最高の充電器ですね。
詳細を解説していきます!
スペック
入力電圧 | DC 5.0V 2.0A/DC 9.0V 1.8A |
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作業周波数 | 110-205KHz |
サイズ | 72×86×116mm |
重さ | 115g |
Quick Charge | 2.0対応 |
価格 | 2,380円(2017年12月現在) |
特徴 |
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開封の儀から使用準備まで
縦型ワイヤレス充電器「NANAMI Quick Charge 2.0」は思ったよりコンパクトな外装で届けられました。
開けたらこんな感じ。
シンプルに充電器本体とUSBケーブルのみです。
18ヶ月保証のメッセージカードも同梱されていました。壊れたりしたら書いてあるメールアドレスまで連絡すればOK。
一つ注意しないといけないのは、コンセントに差す用のACアダプタが付いていない点。
これはiPhoneに付属しているアダプタを使うか、手元にない方は一緒に準備しておきましょう。
充電用ACアダプタが用意できたら、
付属のUSBケーブルを本体に取り付け、
コンセントに差したアダプタに取り付ければ準備完了です。別にコンセントに差さなくても、USBなのでパソコンのUSB端子に取り付けても構いません。
NANAMI Quick Charge 2.0のレビュー
サイズやデザイン
NANAMI Quick Charge 2.0の本体自体はコンパクトなサイズで、
大体ボールペンの長さより少し低い程度しかありません。
机に置くとこんな感じ。違和感なく溶け込みます。
これまでは充電用にLightningケーブルをぽんとその辺に垂らしておくだけだったんですが、こうしてワイヤレス充電器を設置すると、そこが充電コーナーのようになって煩雑にならなくて良いです。
どうしてもケーブル垂らしておくだけじゃなんか見栄えも悪いし散らかってるようになりますからね。
デザインも角度もいい感じで、整理整頓された机の上でも全体のレイアウトを損なうことなく置けるのは良いポイントです。
滑り止め付きだからずれない
本体裏底には滑り止めがついているので、倒れにくくなっています。
特に、充電中なんかの拍子でiPhoneがずれたりすると充電が止まっちゃうので、こうして下から抑えててくれるのはありがたいです。
わかりやすいLED表示
ワイヤレス充電器本体の下の部分が、通常だと上の写真のように青色なんですが、
充電を始めると緑色に変わります。ライトは全然強くないので、暗闇でも気になりません。
スタンド型なので机の上とかが最適ですが、宮付きベッドとかに置いても問題ない明るさです。
ちなみに、サムスン製のスマホなら充電が完了したらライトが青に戻りますが、iPhoneは対応していません。充電が終わっても緑のままでした。
iPhoneを充電しての使用感
それでは早速充電してみます。
iPhoneを置くとこんな感じです。
横から見た図。iPhoneを置く場所にも滑り止めがついているので、一度置くとそんなにずれることはありません。
さすがに机に強くぶつかるとか、強い揺れを起こせばずれることもありますが、単に置いているだけとは違うので少しの揺れくらいなら問題ありませんでした。
また、スマホケースの厚さはどこまで大丈夫なの?という疑問もありますが、7mm程度までなら問題なくできるそうです。
革の手帳型カバーでも厚さ3mm程度なので、これなら問題なく充電可能ですね。
ただ、バンカーリングのような、スマホを固定させるためのスマホリングは浮いてしまうため、ワイヤレス充電するためには外さなくてはなりません。
リングをつけて操作したい方は、従来通りケーブルを使っての充電が良さそうです。
充電中の操作もそこそこできる
スタンド型ワイヤレス充電器のメリットは、充電しながらの操作ができることです。
平置きタイプだとそこに置いてないとだめですからね。
実際に操作してみたんですが、まぁそこまで支障はないかなという感じ。
ただ、置いている分、これまでのケーブルを付けての充電より使いづらいかなという感じです。
逆に、充電したままの平置きで使うことに慣れている方は、スタンド型より平置き型を選んでみても良いと思います。
ある程度までならずれても充電できる
NANAMI Quick Charge 2.0のワイヤレス充電器は2コイル搭載なので、縦置きでも横置きでも充電可能です。
コイル数ってのは要は多ければ多いほど充電面積が広くなるので、安定した充電が可能になる目安です。1コイルだけだと縦置きしかできませんが、2コイルあるので横置きでも充電できます。
それで、iPhoneをどこまでずらしたら充電切れるかな?と思い実験してみたところ・・・
この段階までずらしたら充電が切れました。大体1cm程度といったところでしょうか。
ここまでずれるとさすがに充電はできないみたいですね。
充電の速度
さて、気になるのは満充電までどのくらいの速度で充電されるのか?というところ。
残りバッテリーが15%程度の段階から充電開始しましたが、約2時間半後には100%までフル充電されておりました。
ケーブルでの充電とさほど変わらないので、ワイヤレス充電もめちゃくちゃ使えるな!という印象。
また、過充電対策機能も付いているので、置きっぱなしでも大丈夫です。スマホも熱くならないので安心。
NANAMI Quick Charge 2.0まとめ
以上、ワイヤレス充電器「NANAMI Quick Charge 2.0」の使用レビューでした。
使ってみて良かった点は次のとおりです。
- 充電速度が思ったより速かった!
- ある程度のズレなら問題なく充電できるので安心して操作できる
- 角度がちょうどいい(見やすい)
- スマホケースは7mmまでの厚さに対応している
- 縦でも横でも充電できる
- スマホ本体は熱くならないので安心!
- 過充電対策機能がありがたい
総合評価:★★★★★
かなり満足です!机の横に置いて使えば、すごい捗ります。完全にケーブル充電からワイヤレス充電に移行できましたね。
特別な機能を求めず、スタンド型のワイヤレス充電器を求めている方はとりあえずこれを買っておけば間違いありません。
iPhone XやiPhone 8を手に入れた方は、是非試してみてください!