夢や理想を考えるときは、やりたいことを考えるよりストレスに感じることを考えたほうが成功できる
夢を語る時ってどうしますか?
高級外車に乗りたい!
タワーマンションに住みたい!
海外でバリバリ働きたい!
このように、◯◯したい!という願望を元に夢が形成されます。何かを得たい!というモチベーションが突き動かすわけですね。
思い描いた夢は、どのくらい叶っていますか?
「結構叶ってきた!」と胸を張る方もいれば、「うーん、まだまだこれから!」という方もいるでしょう。
夢を明確にして頑張ることは素晴らしいことだと思いますが、僕が思うに、◯◯したい!という願望を掲げるよりも、◯◯したくない!というネガティブなことを挙げるほうがはるかに上手く行きやすいです。
ストレスに感じることを挙げた方が上手くいく
自分は何にストレスを感じ、今後何をしたくないか?
それを挙げた方がはるかに上手くいきます。
例えば、
・媚びへつらうことはしたくない!
・安物ばかり買いたくない!
・性格の悪い人とは付き合いたくない!
といったことです。
危機管理能力というか、これだけはやりたくない!ということを明確にした方が、じゃぁどうしたらこれをやらずに済むだろうか?と積極的に考えられるわけです。
やりたくないことを挙げた方が、その逆が夢や理想に繋がるわけで、より夢や理想に近づくイメージも湧きやすいですよね。
例えば、さっきの「安物ばかり買いたくない!」だったら、
安物ばかり買いたくない!
↓
◯◯円以下は嫌だ
↓
ということは、◯◯円以上なら満足できるかも
↓
そのためには◯◯円は最低稼ぐ必要がある
↓
そのためにこれをやろう!
というような感じですね。その方がモチベーションが心の底から湧いてくる感じがします。だって、それを達成できなかったら、自分がストレスに感じることをしなくてはならなくなっちゃいますから。
やりたいことは年月とともに移ろいやすい
そもそも、◯◯したい!という願望は、周囲の環境や流行に影響されているパターンが多く、年月とともに移ろいやすいです。
例えば、「高級外車がほしい!」と当初は願望が強かったとしても、それは誰かの影響である可能性もありますし、時代が徐々にエコカーだとか言い始めるにつれ、
「やっぱり高級外車よりエコカーでいいや」
と思ってしまうかもしれません。
別に夢や願望が変わることは悪くはないですが、そうやって変わりやすいものを目標に掲げるより、ストレスに感じることを挙げてそこから願望や目標を掲げた方が、より近づきやすくなると感じているわけです。
もちろん、夢や願望を否定しているわけでもありませんよ。
僕の場合は
僕の場合は、
・時間に縛られたくない
・電話をしたくない
・営業をしたくない
・媚びへつらうことをしたくない
・スーツを着たくない
・電車に乗りたくない
・買いたいものを我慢したくない
といったことを挙げています。
電話はまだする場合がありますが、平日の朝からお花見に行ったり映画に行ったりなど、割と時間は自由に使っていますし、大嫌いだった営業も自分からは一切しておりません。
電車も、東京にいるにもかかわらず3月は1度も乗りませんでしたし、スーツなんて結婚式の時くらいしか着ません。
買いたいものを我慢はまだする時がありますが、割と贅沢ができるレベルまでにはなることができました。
また、前回待ち営業で仕事を取る方法を記事にしました。
これは紛れも無く、営業が嫌に感じるところから出てきた発想です。
自分が嫌だと感じることを挙げていったほうが、価値的なアイデアが生まれます!
特に、やりたいことが見つからない・・・と思っている方こそ、是非そこから考えることをオススメしたいです。
自分がストレスに感じることって、年月が経ってもそうそう変わりませんからね。